InterFAX受信サービスの特長

InterFAX受信サービスは、メールWeb API (SOAP)で国内や海外からのFAXを受信でき、同時複数受信にも対応したサービスです。
弊社から提供する専用のFAX番号で受信したFAXを添付ファイル(PDFまたはTIFFのイメージデータ)として設定された任意のメールアドレスへ転送いたします。メールでFAXが受信できるので、特別な機器やソフトウェアは一切不要。インターネットとメール環境さえあればすぐにご利用いただくことが可能です。
個人のお客様も法人のお客様もお申し込みをいただくだけでサービスをご利用いただけます。

業務の効率化、システムのFAXソリューションとしても、幅広くご活用いただけるサービスです。

(InterFAX受信サービスの仕組み概略図)

InterFAX受信サービスの概要

 

1

専用FAX番号を提供:

弊社からお申込単位でInterFAX受信サービスの専用FAX番号を1個提供します。
(現在は、東京“03-XXXX-XXXX“番号です。)
そのFAX番号で受信したFAX文書を添付ファイル(PDFまたはTIFFのイメージデータ)として、設定された任意のメールアドレスで受け取れるサービスです。Web APIを利用して、お客様のシステムに組み込みことも可能です。

(受信メールのサンプル - メールソフトで受信した通知メールとFAXイメージの添付ファイル)

2

複数のメールアドレスへ送信可能:

サービス開始時にお客様のメールアドレスを1個、弊社にて転送メールアドレスとして登録いたします。
ご利用開始後は、お客様にて、アカウントWeb(InterFAXサービスお客様専用のWeb管理画面)へログインしていただきますと転送先のメールアドレスを最大20個まで登録(もしくは変更)していただけます。関係者への一斉配信等、ご利用に応じお客様にて対応が可能です。
また、スマートフォンや携帯電話のメールアドレスを設定すれば、外出先でもFAX受信が可能になります。

3

受信FAXの確認:

受信したFAXは、PDFまたはTIFF形式(FAX用の「TIFF-F」フォーマットでマルチページTIF)のイメージとしてメールの添付ファイルで受け取れます。複数ページのFAX(1回のFAX受信で最大100ページまで受信可能)も1個のファイルとして受信します。
受信FAXのサンプルとしてTIFファイルをご用意しております。ここをクリックすると実際にメールで受信するTIFファイルを開くことができます。お客様の環境でご覧いただけるかご確認をいただけます。(2ページのFAXです)
*** 受信FAXファイルの表示方法 ***
PDFの場合は、無償提供されているAdobe Readerで開くことができます。
TIFFファイルの場合メールソフトで添付ファイルをダブルクリックするとWindowsに標準付属のImaging for Windowsが起動し、FAXの内容を表示することができます。MacintoshではGraphic Converter等をご利用いただけます。もちろん、画面上で拡大・縮小や印刷をおこなうことができます。

4

リアルタイム処理を実現:

弊社提供のFAX番号で受信したFAXは、受信してからメール転送やアカウント管理Webの履歴反映までの処理は瞬時におこなわれます。待ち時間を意識することなくご利用いただいます。

5

万全なセキュリティ:

S/MIMEに準拠しているので、S/MIME対応のメールソフトと証明書をご利用いただくことで、インターネット上のメールを暗号化してご利用いただくことが可能です。機密性の高い文書のFAXも安心してメールで受信できます。

6

充実した管理機能:

アカウント管理Webでは、Web上で受信したFAXの履歴やイメージファイル(Pdf、Tif、Png)の表示、ダウンロードとあわせメールの転送先やセキュリティ設定等の管理機能を提供します。メール転送に問題があった場合や一度受信したイメージデータを削除してしまった時など、FAXイメージファイルを再度取得することができます。

7

業務アプリケーションとの連携:

Web API(SOAP)のご利用で効率的なシステム開発をおこなえます。お客様のシステムに組み込み、システム内でFAX受信、表示、印刷をおこなったり、OCRシステムで、FAXイメージからテキスト情報をデータベース化し、業務システムと連携することも可能です。

InterFAX受信サービスご利用のメリット

 

インターネットとメール環境があればFAXマシンや回線がなくても、いつでも・どこでもFAX受信が可能です。
FAXモデムと違い、受信時にPCを起動しておく必要もありません。

一般的な回線(エラー率の高い050 IP回線は一切使用しておりません)、FAX番号ですので、国内はもちろん、海外からのFAXも受信できます。

同時に複数からのFAX受信ができますので、FAX受信が非常に多く、複数のFAXマシンを導入中の企業様の場合では回線コスト、保守コストを節約できます。

受信したFAXをファイルサーバ等に簡単に保存できるから容易に管理ができます。

FAX用紙や保守コストを軽減できます。特に受信枚数によって保守料金(カウンター料金)が決められる多くの企業ユーザの場合は、その削減率は顕著です。

不要FAXは、印刷せずに削除できます。

InterFAX受信サービスのご利用シーン

 

大量のFAXを受信する企業でFAXマシンの代わりにメールで受信

FAX台数削減によるリース料金、保守料金、用紙コストの削減

関係者への配布をメールでできる(コピーした紙の配布が不要)

受信FAXのデータベース化

企業での利用

部署もしくは担当者レベルでのFAX受信が可能

OCRとの組み合わせで受信FAXの自動データ処理(人件費計算や受注処理等)

企業機密や個人情報が含まれる機密性の高いFAX文書の受信

SOHOユーザの利用

いつでも、どこでもPC、スマートフォンやタブレットでFAX受信ができる

FAXマシンのリプレース

InterFAX受信サービス 着信課金オプション

 

InterFAX受信サービスでは、「0800」または「0120」で始まる番号による通話料着信者払いの「着信課金オプション」をご用意しております。
※ 詳細はこちらをご参照ください。

各会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。