システム開発(InterFAX Webサービス)

FAX送信サービス サンプル プログラムコード

Java:FAX送信サンプル

SendCharFaxTest

InterFaxのsendCharFax() Webサ−ビスメソッドでは、TEXTドキュメントのFAX送信を行うことができます。

ここではサンプルとして、簡素なクラスをビルドします。sendCharFax() を使用して簡単なJavaStringインスタンスをFAXメッセージと送信します。

ANTスクリプトに追加することで、このサンプルプログラムをANTで実行できます。

このテストプログラムを起動すると、次のような出力があり、FAX送信が成功したことを示します。

SendCharFaxメソッドについての詳細は、「FAX送信サービス メソッドリファレンス」内の「SOAPメソッドリファレンス」でご参照いただけます。

PDFやWordファイルを送信される場合は、sendCharFax()は使用できません。そのような場合は、sendFax()を使用します。
以下、その方法を記述します。

SendFaxTest

sendFaxメソッドを使用してPDFファイルを送信もsendCharFaxと同様におこなうことができます。但し、バイナリファイルの送信となりますので、バイト配列によるコントロールが必要となってきます。ここでは、ユーティリティメソッドを作成、使用して、FAX送信するファイルのbyte[]表現を取得します。その後、この表現をAxis SOAPスタブに渡すことでFAXが送信されます。

以下は、ユーティリティメソッドであるTestUtils.transformToByteで、指定したファイルのバイト表現を取得するJava IOとなります。

main()メソッドを使用した他のJavaのクラスのように、ANYタスクを追加することで、SendFaxメソッドのテストをおこなうことができます。

SendFaxメソッドについての詳細は、「FAX送信サービス メソッドリファレンス」内の「SOAPメソッドリファレンス」でご参照いただけます。

上記のサンプルでは、InterFAX Webサービスの一部機能をご紹介いたしました。その他の機能により、複数ファイルの送信、スケジュール送信、FAXヘッダの付加、送信履歴の確認等をおこなうことができます。

注意事項

Java Package名など、一部は実際のコードと異なる可能性があります。それらは、WSDLからJava スタブコードを生成する際のパラメータなどによって、決定されます。